どうも、プロコンブレイカーです。
私はこれまで3台プロコンを破壊しています。
プレイしてたゲームはARMSとスプラトゥーン2、スマブラSP。ぶん投げたり、雑に扱ったり、劣悪な環境で使っているわけではないんですが、なぜか壊れてしまうんですよね…左スティックが…!
修理に出している間ゲームができなくなるのも嫌ですし、買い直してもまた同じ仕様のプロコンを使うことになるので、何度も自分で修理をしまくってきた過去があります。
戦いの歴史は以下の記事。

そんな中、ずっと気になっていた噂を実行してみました。
「グリスでプロコンの粉が出なくなる。」
結論としては、グリスを塗ってよかったです。今回は、以下の内容をお伝えできればと思います。
グリス塗る時の手順・注意点
塗った結果、粉は消えたかどうか
使用感
送料がかからず量も多いグリスを選定
条件にあったグリスを探しました。
今回選んだのは、「AZ(エーゼット) プラスチック用グリース 20g」です。選定基準は以下の通り。
できれば操作感が変わらない
Amazonで買える
送料がかからない
量が多くコスパがいい
上の条件に割とピッタリ合っていたので即購入。料金は「295円」。Prime対応だったので送料も無料。若干変動するかもしれませんが、だいたいの目安として把握頂ければと思います。
キタコのグリスはちょっと注意が必要
他のブログでもよく紹介されているキタコのシリコングリスです。このグリスも悪くはないのですが、気になる点が2つ。
1つ目は、送料がかかってしまうことです。
キタコのグリスの値段は400円前後。それに対して送料が370円近くかかってしまい、結果的に800円近い出費になってしまいます。400円なら即決できますが、800円だとちょっときつくないですか?それにAmazon Primeに入っているのに送料がかかるとなるとちょっと損した気分になっちゃいますよね。
2つ目は、量が少ないこと。
キタコのグリスは5gしか入っていません。プロコンで使う場合、最低でも1ヶ月に1度は塗り直したいなと感じました。そうすると5gだと半年はまず持たないんじゃないかなと思うところです。
上で紹介したAZのグリスなら20g。料金もあまり変わらないのに4倍の容量差があります。
別にどちらのグリスの方を持つつもりはありませんが、AZのグリスのほうがコスパは高いです。
早速プロコンに塗ってみる
実際にプロコンにグリスを塗ってみます。
チューブ式だったので、一瞬そのままいけるかな〜とも思ったのですが、2秒で目が冷めました。
塗りつけるには、綿棒を使います。案外溝が狭くギリギリなので、できるだけ細い綿棒だといいと思います。
容器が中身を押し出す蛇腹のような構造になっているので、出しやすいです。片手でスーッっと出せます。
綿棒に出した後は、指やティッシュで薄く伸ばしましょう。一箇所に固めて塗ってしまわないように。
まんべんなく綿棒に濡れたら、スティック軸の中央部に塗っていきましょう。ムラがあったら伸ばして、最後にスティックをクルッと回して完了です。
【結果】粉は出なくなった。操作感も変わらない
グリスを塗ってから2週間ほど使ってみたところ、スティックに粉が出なくなりました。
さすがは現場で使っている摩擦軽減用グリスです。塗った時は思ったよりも粘り気がなかったので、少々不安だったのですが、ちゃんと仕事してくれてますし、満足しています。
使用感も良好。プロコンの操作感は変わりません。
こういった潤滑系のグリスで少し恐れていたのが、スティックが滑りやすくなってしまうことです。スプラやスマブラのパフォーマンスに直接関わってくる部分ですよね。ですが、このグリスでは影響が殆どありませんでした。注意深く動かすと、ちょっとだけ滑らかになったかな〜くらいの印象です。
また、気になるのはグリスの耐久度ですよね。2日に1度位プレイすることを前提として、だいたい2週間位は持つと思います。逆に言えば、一度つけたらもう一生大丈夫…!というわけではありません。塗り直しが必要です。
まとめ│これは買い。プロコンを長く使うためなら安い投資
プロコンの粉対策としてのグリスのレビューをしてきました。
結論としては、十分に「買い」だと言えます。300円から500円でプロコンの故障を防げて、心の平穏を保てるとしたら、コストパフォーマンス抜群です。いい意味で使用感も変わりませんしね。
買ったばかりのプロコンにも、年季の入ってきたプロコンにも、寿命の延命に一役買ってくれることでしょう。前向きに検討する余地は十分にあります!是非試してみてくださいね。
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